文字サイズ

お知らせ

フットサル日本代表とフットサル教室

産学連携推進センター

 2016821日(日)沖縄女子短期大学にて、「フットサル日本代表/パスカドーラ町田 森岡薫 in OKINWA 講演会&クリニック」(主催:GRANFORTIS、共催:沖縄女子短期大学)が開催されました。

 講演会(タイトル:「未来は、かえることが出来る」)では、小中高校生や保護者200が参加し熱心に森岡選手の話を聞いていました。

 沖縄女子短期大学_産学連携推進室_比嘉勇太

 講演では、日本代表として2012年ワールドカップに出場するまでや、同時期にフットサル代表に選出された三浦知良選手から影響を受けた出来事、普段のトレーニング方法やこれからの目標など話してくださいました。

講演の中で、森岡選手から参加者へ「自分は日本代表になるという夢を叶え、国を背負って戦うという経験をさせてもらった。その経験は体験した人が実感できるので、今日本代表という夢を持っている方はぜひ叶えて体験してほしい。大きな目標を立てることは重要だが、目の前の壁を一つ一つ乗り越えていくことも重要である。それは、年齢や時期は関係ない。夢をあきらめるのはもったいない。人に何を言われても実現することを考えて、やめなければ、たとえ夢が叶わなかったとしても、次につながる。夢に向かって頑張ってください。」と熱いメッセージを送っていただきました。

 沖縄女子短期大学_産学連携推進室_比嘉勇太

 午後からは小学生クリニックに25名の参加がありました。本物のプロフットサル選手を前にして最初は固かった子ども達も、森岡選手の明るく楽しい指導に緊張も解れ、1時間ほど一緒に走る!汗を流す!など、貴重なひとときを過ごしました。

 沖縄女子短期大学_産学連携推進室_比嘉勇太

沖縄女子短期大学_産学連携推進室_比嘉勇太

 最後には経験者向けのスペシャルクリニックが行われ、より実践的な指導が行われました。参加者たちの、与えられた課題に真剣に挑む様子が印象的でした。最後に森岡選手から、「僕がフットサルを始めたのは21の時、代表に選ばれたのは26の時でした。始める時期に早い遅いはありません。皆さんも夢を諦めないで下さい。」と笑顔で話し、参加者たちはその言葉に胸を打たれた様子でした。

沖縄女子短期大学_産学連携推進室_比嘉勇太

今回のイベントでは講演会に200名、クリニックに55名の計255名の参加がありました。スポーツを通して触れ合ってくれるアスリートが、地域の子ども達、そして経験者に大きな勇気を届けてくれる様子を目の当たりにして感動しました。これからも沖縄女子短期大学では、地域の夢を育んでいけるようなイベントを企画していきたいと思います。

IMG_1716.jpg

森岡選手と本学学生ボランティアとの記念写真!


沖縄女子短期大学
産学連携推進室(担当:比嘉勇太)