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平田美紀

ブログ

~沖女の教員紹介します!Part3~

学長のつぶやき
新年トップバッターは、総合ビジネス学科ホープの内原綾先生です。
昨年度(2019)本学へお迎えしたとは思えない存在感を放ち、学生たちの未来に向けた熱い授業・濃い関わりをしてくださっています。

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「やりたいことの傍にいること」
総合ビジネス学科所属の内原先生です。

本ブログをお読みくださり、ありがとうございます。
私は、総合ビジネス学科で「秘書実務」や「女性とキャリアデザイン」他を教えています、
内原綾と申します。

 今回は、私の経歴を踏まえ、学生に伝えているメッセージについてお話したいと思います。
私は石垣市出身で沖縄本島にある県立高校を卒業し、東京で進学そして就職しました。その後、沖縄本島で、行政系組織や企業を経て、現在に至ります。いわゆる「就職氷河期」世代で、私の職務経歴も、非正規雇用、正規雇用、そして企業、独立行政法人、公益財団法人、学校法人と“パッチワークキルト”のような様相です。

今から約15年前、私の大学院生活が終わりを告げようとしていた頃、希望の職種への応募はことごとく不採用でした。奨学金返済額を目の前にしながら、「どこで私はつまずいたのか」と、自信の無い毎日でした。そのようなある日、一つの雑誌記事を目にしました。そこには次のように書いてありました。
「やりたいことの傍にいなさい」。

 私の希望職種は大学の研究職でした。大学の研究職は、研究・教育・地域貢献と大きな役割があり、「調べる」「考えて書く」「教える」という要素に分解できます。この雑誌記事から受け取ったメッセージは、「この3要素の何かしらが含まれている仕事に就いて、サービスの提供を通して、誰かの笑顔に資す」でした。「絶望している暇はない」という、壮絶なサバイバルゲームのファンファーレが響いた瞬間でした。

雑誌記事に出会って以降、企業では、ビジネスマナー、コンプライアンス、ITスキル、タスク管理、文書管理、調査等のスキルを用いた業務に携わりました。行政系組織では、産業振興や中小企業支援のために、調査研究のスキル、事業の予算管理、税務の知識等を用いた業務に携わりました。
現在は、このような各種スキル及び各分野の業務で学んだエッセンスを、今の社会様式にアレンジし、学生に教えています。
  
 “パッチワークキルト”風な職務経歴だからこそ、学生に伝えられることがあると思います。
それは、パッチワークは、一枚一枚大切なパーツであり、それを集めて縫い合わせる行為を、諦めたり止めた時点で、そのキルトの大きさは決まってしまいます。しかし、自分のスキル(パッチワーク)を大切にすることで、誰かを包み込み、支える大きさにまで拡大することは可能だと信じています。

 今回、このような執筆の機会を頂いた人の結びつきについて、私を支えてくれている家族、現元同僚、旧友の存在を忘れることはできません。このつながりを大切に、今後も、学生との対話を続けていきたいと考えます。最後までお読みくださり、ありがとうございました。


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