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平田美紀

ブログ

~沖女の教員紹介します!Part5~

教員紹介
 今回は児童教育学科の新人(?)名渡山よし乃先生です。
ご自身から経歴が紹介されますが、幼児教育に注ぐ情熱と高い志に私も刺激をいただいています。本学でも沢山の魅力・能力を発揮していただきたいと期待しています。

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「保育の楽しさを伝えるために」
児童教育学科名渡山講師

はじめまして、4月より沖縄女子短期大学に採用されました、名渡山よし乃です。

31年間、那覇市立幼稚園及びこども園、那覇市、沖縄県の行政に勤務していましたが、3年早く退職をし、後輩育成の道に進むことにしました。
その理由は、学生の皆さんに「保育の楽しさ」をお伝えするためです。ハードな仕事ではありますが、子ども達の笑顔に囲まれると、疲れも吹き飛んでしまいます。また、子ども達の成長を目の前にする時は、心からやりがいを実感する瞬間があります。
私が子ども達と一緒に経験してきたことを、具体的な実習指導や課外活動等を通して、学生の皆さん一人一人と向き合う担任として、専任教員になった利点を最大限発揮し、できるだけわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

さて、沖女では8月26日に、これから保育・教育実習に向かう学生の皆さんに新型コロナウィルス感染症に関する学びの機会を設けました。
一般社団法人観光危機管理研究所代表理事の鎌田耕氏には、「保育施設におけるコロナ対策」について本学学生へのアンケート調査結果を基にお話をいただきました。学生のみなさんは、実習先の行事・食事時間・屋内活動等の対応について関心が高いということから、研究所で作成された動画を視聴しながら対応方法について具体的に学びました。

中部徳州会病院〔在宅・緩和ケア科〕部長新屋洋平先生には「コロナ禍の現状と今後の見通し」「保育施設における感染対策」について、改めて一人一人が感染対策をしっかりと実施すること(マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、手指衛生等)の重要性とワクチン接種の有効性について学びました。

宮崎大学医学部教授原田奈穂子先生からは、「コロナ禍におけるメンタルヘルスとコミュニケーション コロナとこころ」と題してお話をいただきました。コロナ「禍」の現状は「わざわい」ではなく、科学的根拠に基づいた知識で子ども達を守るという視点から、「コロナの流行」と表現していました。子どもたちは「コロナの流行」の状況を理解し難く、困り感を言葉で表現する術もおぼつかなく、私達が子どもの言葉や行動の意味を一つ一つ明らかにすることが大切であると学びました。

 私は、今年3月まで那覇市で新型コロナウィルス感染症関連の業務に携わっていました。園の先生方が対策を講じながら、子どもを第1に考えて保育を実施し、保護者に寄り添う姿を間近で見た時、専門職として最前線にいらっしゃる先生方に「感謝」の言葉しかありませんでした。新型コロナウィルスは、人と人とのつながりを断つかのように思えますが、このような状況だからこそ、互いを想い、つながり、気遣うことの大切さを実感するきっかけになっているのだと思います。

これまで培ってきたことを、沖女で楽しく活かしながら半年が経ちました。沖女全体がやさしさに包まれ、一体となって、コロナと共に生きる社会を乗り切っていきたいですね。